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  11.20天皇制いらないデモ実行委員会ブログ★

noisy minority!2  「天皇制いらないデモ」、こう思う

「11.20天皇制いらないデモ」こう思う

これが民主主義か

     ………Qさん

 

 年配の方や女性にも平気でチンピラ右翼が暴行を加えていた。私も腹を何度も蹴られ、耳を掴まれ、腕を引っ張られ、頭を殴られた。警察は黙認していた。私はまだいい方で服を破られた人、眼鏡壊された人、倒れこんでしまう女性もいた。こちらの先導車のフロントガラスはバリバリに割られた。殆どのプラカ、幟、横断幕、トラメガは強奪された。私は自分の持ってたメガフォンは何とか死守した。天皇制の本質が暴力だということが、明確に顕れたデモ(もはやデモの体もなせない状態でしたが)だった。
 一般人よりも皇族の方が心労が多いと言う意見がある。日々ボロボロになって働き、ギリギリの生活を強いられている一般人、原発や基地やヘイトスピーチによる恐怖の中、生活を強いられている一般人よりも皇族が大変だとは私は全く思わない。
 皇族自身が自らの意志で自らの生き方を選べない、天皇制の犠牲者であるという意見もある。しかしそういった現状を本当に憐れむのであれば、尚更天皇制など即刻廃止せねばならぬ。
 「左派」の中にも天皇皇室を存続させなければならない、敬わなければならないと思っている人がいる。あまりにも嘆かわしい。差別と暴力の根源たる天皇制と反戦、反差別は決して相入れない。
 天皇制批判者はどんな暴力に晒されても致し方ない奴らとなっている。韓国ではこれが国か!と人民が叫んでいる。私は今、怒りというよりもどうしようもない激しい悲しみに包まれている。これが民主主義か。

 

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その時代に入ったのだ 

     ………Xさん

 

  解散地点に着き、壊された宣伝カーを見て、私はこの日の“警備”の異常さがわかった次第。私はデモ隊列の最後尾近く、デモを始めて10分も経たないうちに右翼がデモ隊列に割り込み、機動隊・警察(以下、警察という)が「間を開けるな!」と叫び後ろから横から私たちを押し倒すほどに力を加えた。警察の暴力ともいえる力を受けて、私も何度か転ばされそうになった。軍靴で右足を踏まれもした。そこは大きなあざになり、3週間たった今も薬指に薄く残る。
 届け出をして行っているデモに右翼が殴り込みをかける。それに対して右翼の10倍以上もいる警察が右翼の暴力を抑えられないはずはない。警察が右翼を囲ってしまえば簡単に抑え込むことができるのに、なぜか、それをしない。
 それどころか、デモ隊に力を加える。道行く人々に「天皇制反対を叫ぶ不届きな輩」を印象づけるための演出なのか、あるいは、デモ参加者の分断を狙ってのことなのかと考えつつも、届け出をしたデモ隊の安全確保も警察の仕事の範疇、と私は思っていた。宣伝カーを壊した右翼を現行犯逮捕しなかったことが、この日の警察の仕事の目的を示している。その時代に入ったのだ。

 

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個人的にはとても楽しかった 

     ………Fさん

 

 私は今までの反天皇制デモに参加する時と同じように緊張感とともにワクワクした気持ちで参加しました。今回はデモが暴力で破壊されるのを目の当たりにした初めてのデモとなりました。
 まず始めに機動隊がデモ隊の横を右翼が通れるように道を開けるのにビックリしました。さらに目の前でデモ参加者が蹴られ、物が取られていても知らない顔をし、デモ隊が分断されても、一列になっても機動隊や公安によって右翼の道は確保され、デモ隊と右翼とが並んで歩くのも当然のような雰囲気でした。
 そしてデモ隊の身体についているゼッケンやマイクまで右翼が引きちぎっても機動隊は見て見ぬふりでした。デモを終えみんなの報告を聞くと、8・15のデモ以上にすさまじかったなと思いました。それは安倍政権による排外主義が強まり、それが露骨に表れた事が大きいと感じました。
 そんな社会状況だからこそ、このデモの意義はとても大きく主催者の方々や参加者にとって団結を強くする集会とデモだと感じました。個人的にはとても楽しかったし重要な取り組みだと感じたので、これからも今回のようなデモに積極的に参加したいと思います。

 

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ペースメーカーを装着して10年。死が頭に浮かんだ

     ………Zさん

 

 私はペースメーカーを装着して10年以上になる。術後に医者から「大概のスポーツはやっても大丈夫だが、格闘技やスキューバダイビングは出来ません」と説明を受けた。ペースメーカーを装着している部分を圧迫してはいけないということらしい。医者から禁止事項を告げられたその時の私は、「格闘技なんてやるわけないじゃない。なんの差し障りもないわ」と楽観していた。けれども、この日の反天皇制のデモは、まさに格闘技の様相を呈していた。突然、ロープを張ったリンクにあげられてしまった感じ。
 私はデモの最後尾あたりにいたが、横一列に並んだ警官が「前へ前へ!」と怒鳴り声で凄い力で押してくる。二本の足で必死に踏ん張る。その前方2メートル辺りでは、左右に、人が折り重なって団子みたいになっているのだから、警官の命令通りに進めば、その山になだれ込み、もみくちゃにされる。こんなデモで死にたくないな〜、とデモに参加して初めて「死」という言葉が頭にうかんだ。「スクラム組んで、歩けよ!」と嘲ったのは警官だったように思う。警察と右翼がタッグを組んだ、反天皇制デモへの攻撃だったと私は思う。

 

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機動隊に謝罪要求する右翼。アキれた 

     ………Lさん

 

 警察(機動隊)と暴力右翼との、ナレアイ。脅迫的暴行はやらせ放題、しかし決定的な行為(流血死傷の事態)はストップさせる。こういう約束の外に、反天皇制のデモ警備が成立している(だから、その約束をオーバーした右翼の暴行については、逮捕する場合もありうる)。

 こういう<約束>の下の右翼暴力容認警備の下、私たちは、それでも(届け出て、合法であるあたりまえの権利の行使である)デモンストレ―ションを持続してきた。

 こうした、私たちの判断には体験的根拠が十分にある。いつも、何度も何度も警察の眼前で、同じ右翼が殴りかかる暴行をくりかえし、その人物がニヤニヤ笑いながら、警察(私服の公安刑事など)とペチャクチャ話をしながら、デモのわきを歩き続けているのだ。

 今回の事態は、こうした警察に管理統制された右翼たちの暴行(破壊と横断幕やプラカードの略奪)が、勢いあまって、警察の予想を超えて暴走してしまったようだ。

 わきを歩き続けている右翼のリーダー風の男が、機動隊の責任者格の男に「謝罪しろ」とつめよっており、警察側がヨワッタナーという表情で対応しているシーンを私は目撃した。暴れすぎる右翼をストップさせようとした機動隊員に顔を殴られた右翼がいるらしい。本当にアキれた。それは、メチャクチャな暴行を繰り返している右翼の現行犯の「犯罪行為」の眼前でのできごとなのだから。