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  11.20天皇制いらないデモ実行委員会ブログ★

Statement : DENOUNCE the Crackdown by the far-right and the Police on Our Peaceful Demonstration (Against the Emperor System)

Violence inherent in the Emperor system                ― where the police and far-right worked together

The Committee of the November 20, 2016 Anti-Emperor system Demonstration

                   Emperor's memorial photograph in INOKASHIRA Park  20/11/2016
                ↓ They had flag and placards … They stolen from the demonstraters

        f:id:tennoout:20170309011501j:plain

On November 20, 2016, around the Kichijoji Station in Tokyo, we took to the streets, calling for the abolition of the Japanese Emperor system? this peaceful demonstration was permitted by the Police Department. It was our answer to the Emperor
Akihito’s announcement on August 8, 2016 in which he told his will to abdicate, hoping for a continuation of the emperor system. We have been arguing that the Japanese emperor system should be abolished on the grounds that it represents this repressive regime.

Our meeting started at 12:45 in Inokashira Park, which was already disrupted far-right activists using amplified sound. We started marching at 14:00 and then they began physically attacking us. They took away and destroyed our placards, banners, flags, megaphones, and car. They beat, kicked, and dragged us down. More than 6 of us were injured. Some were left bleeding, or bruised, or having the front teeth broken. Please note that they targeted especially those who were physically weak, including women. Please note that their verbal attack was unbearably hateful, xenophobic, and racist.

Although the march was originally planned to last 40 minutes, it apparently took more than 90 minutes due to the attack. The police officers with the Riot Police Unit allowed the far-right activists to do illegal acts, such as assaults, inflicting injuries, thefts, and property damages. The officers even pushed and dragged us, forcing us to walk on when we could not move physically. They were supposed to be protecting us. Instead, they turned a blind eye to the far-right violence. We doubted that they neglected us on purpose and that thus was a crackdown on peaceful protesters in disguise.

We have the right to engage in peaceful protest activities in public parks and streets. We have seen many protest activities everywhere, but the crackdown we experienced was we believe exceptional. Our freedom of speech was thus violated.

For us, it was the moment the Japanese Emperor system revealed its true violent nature. The Emperor, “the symbol of the State and of the unity of the People, deriving his position from the will of the people (the Constitution of Japan, the Article 1)” was indeed imposed on us.

Additionally, the power tried to silence us by separating us from the public.
A city congressman revealed the route of our march on the Internet without our consent. The local government, using the cell broadcast messaging, alerted the citizens that confusion would be caused by our demonstration? it treated our action as if it was a natural disaster or an unruly incident. We thought it was unfair, and then complained to the local government? it answered that such things would not happen again. Still, we have learned that the local elementary schools told the students not to go to Kichijoji on the day because it would be dangerous. We must say that the crackdown was thus institutional.

Finally, some of the liberals who are supposed to be a defender of the human rights are regrettably reluctant to defend those who oppose the Japanese Emperor system. The fact that the Emperor has been the most successful ideological state apparatus is evident here?and that was the reason why we rallied against it in the first place. We denounce the violence against us. We will continue to oppose this regime that maintains the Japanese Emperor system.

Feb.2, 2016

★Please add your name to our statement★  
Deadline: June
Individual/Organization Name:
Will you permit us to publish your name?  Yes / No
Please send the above information (name, etc) to:

 →Destination : tennoout@gmail.com

 Please spread the word. We are asking people to speak out Violence inherent in the Emperor system. Share this petition with your friends!

35団体、341人が賛同してくれました。まだまだ、募集中!

 2月から、「11.20 天皇制いらないデモ(吉祥寺)」への 右翼・警察一体のデモつぶし―天皇制暴力―に抗議する声明の賛同を集めています。
 3/6現在、35団体、341人が賛同してくださりました。ありがとうございます。
 ウェブ上では団体賛同のみ掲載します。
 まだまだ、賛同募集中! ぜひ、ご賛同ください。


= = = 以下の内容を貼り付けたメールをください = = = =

「11.20 天皇制いらないデモ(吉祥寺)」への右翼・警察一体のデモつぶし―天皇制暴力―に抗議する声明に賛同します。

●お名前(個人または団体、ペンネーム可)
●肩書(あれば)                
●公開可否    可   または  否
 公表可の場合は、団体なら紙媒体とウェブ上で、個人なら紙媒体で公開させていただきます。
●送り先 メール tennoout@gmail.com

抗議声明賛同団体一覧(3/6現在、計35団体)

あ)アジェンダ・プロジェクト、ATTAC Japan首都圏
え)映画「侵略」上映委員会
き)救援連絡センター、キリスト教事業所連帯合同労働組合
け)警察の人権侵害を許さない会三鷹、研究所テオリア
さ)差別・排外主義に反対する連絡会、三多摩合同労働組合、三合労三信自動車
し)静岡沖縄を語る会、市民のひろば憲法の会、人権と報道連絡会、人権平和浜松
せ)全関東単一労働組合
た)立川自衛隊監視テント村
ち)千葉学校労働者合同組合
て)ディストピアTOKYO、天皇制を考える会:静岡
に)日本キリスト教団神奈川教区ヤスクニ天皇制問題小委員会
は)排外主義にNO!福岡、反天皇制運動連絡会
ひ)「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
ふ)福岡サウンドデモ裁判原告団、福岡市民救援会、不戦へのネットワーク、府中緊急派遣村、府中緊急派遣村労働組合
ほ)北部労働者法律センター
や)靖国・天皇制問題情報センター
ゆ)有事立法治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会
よ)横浜生活保護利用者の会、夜まわり三鷹
ろ)労働運動活動者評議会
r)rage football collective 
ほか、341個人


「11.20 天皇制いらないデモ(吉祥寺)」への右翼・警察一体のデモつぶしー天皇制暴力ーに抗議する声明

 2016年11月20日、私たちは、吉祥寺駅周辺において「11.20 天皇制いらないデモ」を行いました。
 同年8月8日に発表された天皇・明仁による「おことば」は、天皇自身による退位の意向の表明と天皇制の存続を命じたものでした。この国を覆う差別と抑圧の構造である天皇制とその体現者である天皇による攻撃に対し、反撃の嚆矢として私たちはデモを企画しました。
 当日、井の頭公園へ集合し12時45分から開始した集会は、右翼の拡声器による罵詈雑言などの妨害にさらされながらも貫徹され、14時にデモは出発しました。
 公園を出た途端、デモ隊は右翼の攻撃にさらされました。デモコースのごく初期の段階で、40枚近くあったメッセージボードやプラカードは1枚を残して奪われ、7メートルほどの大横断幕は奪われ引きちぎられました。参加者が持って来た旗やポール、4台のトランジスタメガホンが奪われ破壊されました。そして、宣伝カーのフロントガラスは襲撃により大きなひびが入り、ナンバープレートやサイドミラーは剥ぎ取られ、備え付けのメガホンは断線され音が出なくなりました。
 右翼の襲撃は参加者にも及びました。殴る、蹴る、引き倒すなどの暴力により、6名以上が出血。痣が出来た人、前歯の欠けた人も居ました。とりわけ、女性や体の小さな参加者への暴力が目立ちました。また、聞くに堪えない民族差別的発言も受けました。通常は40分程度のデモコースに対し1時間30分かかりました。
 この様な、暴行、傷害、窃盗、器物損壊などの右翼の行為に対し、警察・機動隊はデモ中、容認・放置の態度をとり続けました。それどころか、ゆっくり進まざるを得ないデモ隊に対して、「早く進め」などと言って、押したり引いたりしました。
 私たちは、右翼による暴力に加え、警察権力による「暴力の放置」という弾圧を受けたのです。天皇制に反対する意思を街頭で表明するだけで、これらの事が公然と行われたのです。近年、この国において、国家や行政へ抗議する街頭行動や直接行動が行われてきましたが、この様な激しい弾圧を受けたものは滅多に無いでしょう。そこに表現の自由は全くありません。この日、「国民」一人一人に象徴と思う事を強いる「国民の総意」としての天皇制が持つ暴力が顕わになったのでした。
 また、警察から情報を伝えられた周辺自治体の市議会議員が、主催者の私たちに断りなくデモコースをインターネット上で明らかにしてしまいました。同時に自治体は、防災メールなどで、それまでのデモに対しては行ってこなかった「デモによる混乱が予想される」という情報を流し、デモ自体を災害や迷惑行為の様に見做す表現をしていました。この様な対応について、私たちは自治体に抗議申し入れを行い、今後は改める旨の回答を受けていますが、その後の情報では、自治体からの連絡を受けた小学校が、生徒に『20日は危険だから吉祥寺に行くな』という指導をしていた事も明らかになっています。これらは全て、表現の自由に対する妨害行為です。
 一方で、残念な事に、自由を求め諸権利を守ろうとする人びとの中からですらも「反天皇制のデモを行うからこの様な目に遭うのだ」といった声が聞えてきます。
 天皇制はこの国を覆う最悪のイデオロギー装置の一つであり、反対する私たちといえどもその影響からは決して自由ではありません。そのような天皇制に抗するため、私たちは「11.20 天皇制いらないデモ」を企画しました。当日に行われたデモへの攻撃は、天皇制に反対する意見を封じ込めようとする暴力です。それはまさに天皇制そのものの姿です。私たちはこの様な攻撃・暴力に対し断固抗議します。そしてこれからも天皇制を無くす闘いを続けていきます。
 
2017年2月2日
11.20 天皇制いらないデモ実行委員会

都教委包囲ネット「2・5総決起集会」特別決議

愛国心・国家主義を煽り、暴力で思想・信条・表現の自由の権利を蹂躙する安倍政権・右翼勢力を許さない!

 新たな侵略戦争国家づくりにひた走る安倍政権のもと、許しがたい弾圧が沖縄で、東京で、そして全国各地で起こっています。
 去る11月20日、吉祥寺で行われた「生前退位?皇族解散だろ!11・20天皇制いらないデモ」に対する右翼、警察一体となっての闘争破壊もその典型です。
 デモ出発直後、大勢の右翼が機動隊が見守る中で、先頭の宣伝カーのフロントガラスやミラー、拡声器を散々に破壊しました。右翼はその後も解散地点まで約1時間、デモの両側から襲いかかり、横断幕、のぼり、40枚あったメッセージボード、果てはゼッケンまでを次々奪い、破り去りました。沿道に訴えるためのマイクは奪われ壊されました。天皇制批判のデモであることを示すものをすべからく破壊し、奪い去ることを狙ってのことと思われます。
 同時に機動隊は、デモの両側を壁のように囲んで公衆から隠した上で、高齢者、女性の別なく、「前へ進め」「詰めろ」などと声を荒げて押しまくりました。右翼は車道や歩道を悠々と歩き回り、モノを投げる、殴る、蹴る、引き倒すなど、好き放題に暴力をふるい、けが人も多数でました。
 警察は、目の前で暴行、傷害、器物破損、窃盗などが繰り返し行われたにもかかわらず、それを容認し、かつ軌を一にして自らもデモ参加者に罵声を浴びせつつ「規制」と称して暴力的な弾圧をかけました。それは「支配権力に背くもの、国家の秩序を乱すものに人権無し」と言わんばかりの憎悪と差別感に満ちたものであり、沖縄で反基地闘争の参加者を「ボケ、土人」と罵った大阪府警機動隊など警察全体に通じるものです。
 今回の右翼・警察が一体となっての闘争潰しは、まさに天皇・天皇制という「不可侵な存在」への真っ向からの異議申し立てに対してかけられた攻撃です。しかし、今回のようなデモへの襲撃を見逃せば、やがてそれはすべての異議申し立て・デモや集会への襲撃に道を開くことになりかねません。
 改憲・天皇代替わりに向けて、今回のような事態が強まることを危惧しないわけにはいきません。国会での「代替わり」をめぐる法案審議さえ、静謐を旨とすることで与野党が固まりそうな気配です。「日の丸・君が代」・元号・天皇即位関連の祝賀の強制、さらにはオリンピックを通じた国威発揚、愛国心教育などがさらに強まることは必至です。同時にそれらに異議を申し立てるや否や、「非国民」さらには「テロリスト」などの言葉が浴びせられかねません。少しの抵抗も許さない、そのための見せしめとして、闘う人々への襲撃・弾圧はかけられるのです。
 都教委による不当な弾圧をはねのけて闘いついできた「日の丸・君が代」への不服従の意義を改めて確認し、ともに闘いを進めましょう。それこそが思想・信条・表現の自由と権利を守る唯一の道です。卑劣な暴力にはともに抗議の声を上げ、弾圧を跳ね返して闘い続けましょう。

 以上、決議します。
                     2・5総決起集会参加者一同

 

都教委包囲ネット → http://houinet.blogspot.jp/2017/02/blog-post_8.html

noisy minority!3  「天皇制いらないデモ」、こう思う

「11.20天皇制いらないデモ」こう思う

混乱の中でも意思表示できる方法を

     ………Dさん

 天皇制との戦いは厳しいものだ。
 平成天皇の代替わりへの戦いが始まっている。それは生前退位という皇室制度問題ではなく天皇制の有りように対する戦いだ。
 大勢の警備陣とそれに黙認された右翼の罵声と暴力。プラカードと旗は破られ取られ、デモのアピールがまわりの市民には判らなくなってしまっていた。
 押し合いへし合いの混乱の中でも、何とか市民に意思表示をできる旗をつくりたいと思いました。反天皇制の声とともに、デモ参加を私の周辺に呼びかけるようにします。
 デモのボリュームも大切です。
 押し掛けてきたのは街宣右翼のような人たちだか、安倍政権を支える日本会議や神社本庁の戦前回帰派との論戦軸を考えなくてはと思いました。
 天皇の慰霊外交の旅、被災地訪問、憲法擁護などの裏にある「つかみどころがないぼやっとしたきれいごとだけの平和」が日本の象徴なのか。「平成天皇の正体と役割」に目をむけなくてはならないと思う。

 

機動隊に人間扱いされなかった

     ………Vさん

  その日の吉祥寺駅周辺はやたらと物々しい空気に溢れており、緊張しながらも集合場所に向かいました。
 集合場所に到着すると、日の丸を持った右翼が拡声器でよくわからないことを喋っており、それを聞いた若い女性(一般の方)が「右翼って意外と優しくてウケる」みたいなことを言っていてちょっとへこみました。
 デモが出発となり、住宅街に入った時点で右翼の妨害が始まり、まともに進まなくなりました。天皇制に反対するデモは何度か参加したことがありますが、今回のデモのような右翼が無造作に突っ込んできたり、警察に押されて何度も転んでしまうということは初めてでした。プラカードも取られ、踏みつけられました。
 私は足腰が弱いため、機動隊に押され何度も転び、「もう歩けない!」と思い路上に座り込んでしまったのですが、そのときの機動隊員の酷い罵声は忘れられません。まるで人間扱いされていないようでした。
 なによりショックだったのは、平和を訴えているような人たちが「吉祥寺で天皇制に反対するデモをするなんて迷惑だ!」と言っていたことです。
 「ニーメラーの警句」とはいったいなんだったのか、考えざるを得ませんでした。

 

 右翼にどつかれ頭にコーヒーかけられ…

     ………Pさん

 昨日デモに参加したんだけど、天皇制反対と言うだけで右翼にどつかれたり、頭にコーヒー掛けられたり、プラカ破壊されたり酷い目にあった。
 しかし、それ以上にムカついたのはおじいさんおばあさんに殴る蹴るの暴行をするクソ右翼とそれを逮捕しない警察。
 私もおばあさんが襲われていた時右翼から引き剥がしてあげたけど…
 団体の車もガラスが割られたり、トラメガが3台も壊され、服は破られみんな酷い襲撃を目の当たりにし、怒りしかなかった。
 天皇制に反対と言うだけでこれだけ暴行されるってどういうこと?
 警察も殴られた人いるのに逮捕しないなんて本気でありえないと思った。
 SEALsの渋谷デモの時にもこういう奴がわんさか来たが、警察がその時も止めなかったのは有名な話。
 市民のデモの権利が右翼によって脅かされている今の現状に危機感を持ってます。

 

一生忘れられないような強烈なインパクトのデモ

     ………Eさん

  11月20日、吉祥寺で行われた天皇いらないデモに参加しました。私にとっては一生忘れられないような強烈なインパクトのあるデモでした。
 デモをスタートして井の頭公園から住宅街のところへ少し進んだあたりで、右翼による強烈なアタックに合い、しかもその勢いがものすごくて前に進めず・・・先導カーのメガホンの電源を外そうとする右翼が車に飛びかかったり、プラカードを持つ人々からそれを破壊しようと力づくでひったくろうとし、トラメを持ってる人も狙われました。
 私も必死にプラカードを握っていましたが、ものすごいチカラで引っ張られ、結局取られてしまいました。細い路地でデモ参加者と右翼と機動隊がもみくちゃになって呼吸もできないくらいの状態の中で、私は「これは一体何なのだろう?」と思いました。天皇制に対して国民が自分達の意思や思いを自由に発言してはいけないのか?
 なぜ警察は、車のフロントガラスを破壊したり、人々が持っているモノを力づくで奪いそれらを破壊する右翼を逮捕しないのか?自分達と違う意見を持つ人々を、自分達にとって不都合な意見を持つ人々をチカラで抑え込もうとする右翼を野放しにするような今の日本を、私は絶対許さない!と思ったデモでした。

天皇制いらない通信「OUT!」1号

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天皇制いらない通信「OUT!」web用pdf1号です。

こちらからダウンロードできます。

みんなで読もう!

noisy minority!2  「天皇制いらないデモ」、こう思う

「11.20天皇制いらないデモ」こう思う

これが民主主義か

     ………Qさん

 

 年配の方や女性にも平気でチンピラ右翼が暴行を加えていた。私も腹を何度も蹴られ、耳を掴まれ、腕を引っ張られ、頭を殴られた。警察は黙認していた。私はまだいい方で服を破られた人、眼鏡壊された人、倒れこんでしまう女性もいた。こちらの先導車のフロントガラスはバリバリに割られた。殆どのプラカ、幟、横断幕、トラメガは強奪された。私は自分の持ってたメガフォンは何とか死守した。天皇制の本質が暴力だということが、明確に顕れたデモ(もはやデモの体もなせない状態でしたが)だった。
 一般人よりも皇族の方が心労が多いと言う意見がある。日々ボロボロになって働き、ギリギリの生活を強いられている一般人、原発や基地やヘイトスピーチによる恐怖の中、生活を強いられている一般人よりも皇族が大変だとは私は全く思わない。
 皇族自身が自らの意志で自らの生き方を選べない、天皇制の犠牲者であるという意見もある。しかしそういった現状を本当に憐れむのであれば、尚更天皇制など即刻廃止せねばならぬ。
 「左派」の中にも天皇皇室を存続させなければならない、敬わなければならないと思っている人がいる。あまりにも嘆かわしい。差別と暴力の根源たる天皇制と反戦、反差別は決して相入れない。
 天皇制批判者はどんな暴力に晒されても致し方ない奴らとなっている。韓国ではこれが国か!と人民が叫んでいる。私は今、怒りというよりもどうしようもない激しい悲しみに包まれている。これが民主主義か。

 

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その時代に入ったのだ 

     ………Xさん

 

  解散地点に着き、壊された宣伝カーを見て、私はこの日の“警備”の異常さがわかった次第。私はデモ隊列の最後尾近く、デモを始めて10分も経たないうちに右翼がデモ隊列に割り込み、機動隊・警察(以下、警察という)が「間を開けるな!」と叫び後ろから横から私たちを押し倒すほどに力を加えた。警察の暴力ともいえる力を受けて、私も何度か転ばされそうになった。軍靴で右足を踏まれもした。そこは大きなあざになり、3週間たった今も薬指に薄く残る。
 届け出をして行っているデモに右翼が殴り込みをかける。それに対して右翼の10倍以上もいる警察が右翼の暴力を抑えられないはずはない。警察が右翼を囲ってしまえば簡単に抑え込むことができるのに、なぜか、それをしない。
 それどころか、デモ隊に力を加える。道行く人々に「天皇制反対を叫ぶ不届きな輩」を印象づけるための演出なのか、あるいは、デモ参加者の分断を狙ってのことなのかと考えつつも、届け出をしたデモ隊の安全確保も警察の仕事の範疇、と私は思っていた。宣伝カーを壊した右翼を現行犯逮捕しなかったことが、この日の警察の仕事の目的を示している。その時代に入ったのだ。

 

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個人的にはとても楽しかった 

     ………Fさん

 

 私は今までの反天皇制デモに参加する時と同じように緊張感とともにワクワクした気持ちで参加しました。今回はデモが暴力で破壊されるのを目の当たりにした初めてのデモとなりました。
 まず始めに機動隊がデモ隊の横を右翼が通れるように道を開けるのにビックリしました。さらに目の前でデモ参加者が蹴られ、物が取られていても知らない顔をし、デモ隊が分断されても、一列になっても機動隊や公安によって右翼の道は確保され、デモ隊と右翼とが並んで歩くのも当然のような雰囲気でした。
 そしてデモ隊の身体についているゼッケンやマイクまで右翼が引きちぎっても機動隊は見て見ぬふりでした。デモを終えみんなの報告を聞くと、8・15のデモ以上にすさまじかったなと思いました。それは安倍政権による排外主義が強まり、それが露骨に表れた事が大きいと感じました。
 そんな社会状況だからこそ、このデモの意義はとても大きく主催者の方々や参加者にとって団結を強くする集会とデモだと感じました。個人的にはとても楽しかったし重要な取り組みだと感じたので、これからも今回のようなデモに積極的に参加したいと思います。

 

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ペースメーカーを装着して10年。死が頭に浮かんだ

     ………Zさん

 

 私はペースメーカーを装着して10年以上になる。術後に医者から「大概のスポーツはやっても大丈夫だが、格闘技やスキューバダイビングは出来ません」と説明を受けた。ペースメーカーを装着している部分を圧迫してはいけないということらしい。医者から禁止事項を告げられたその時の私は、「格闘技なんてやるわけないじゃない。なんの差し障りもないわ」と楽観していた。けれども、この日の反天皇制のデモは、まさに格闘技の様相を呈していた。突然、ロープを張ったリンクにあげられてしまった感じ。
 私はデモの最後尾あたりにいたが、横一列に並んだ警官が「前へ前へ!」と怒鳴り声で凄い力で押してくる。二本の足で必死に踏ん張る。その前方2メートル辺りでは、左右に、人が折り重なって団子みたいになっているのだから、警官の命令通りに進めば、その山になだれ込み、もみくちゃにされる。こんなデモで死にたくないな〜、とデモに参加して初めて「死」という言葉が頭にうかんだ。「スクラム組んで、歩けよ!」と嘲ったのは警官だったように思う。警察と右翼がタッグを組んだ、反天皇制デモへの攻撃だったと私は思う。

 

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機動隊に謝罪要求する右翼。アキれた 

     ………Lさん

 

 警察(機動隊)と暴力右翼との、ナレアイ。脅迫的暴行はやらせ放題、しかし決定的な行為(流血死傷の事態)はストップさせる。こういう約束の外に、反天皇制のデモ警備が成立している(だから、その約束をオーバーした右翼の暴行については、逮捕する場合もありうる)。

 こういう<約束>の下の右翼暴力容認警備の下、私たちは、それでも(届け出て、合法であるあたりまえの権利の行使である)デモンストレ―ションを持続してきた。

 こうした、私たちの判断には体験的根拠が十分にある。いつも、何度も何度も警察の眼前で、同じ右翼が殴りかかる暴行をくりかえし、その人物がニヤニヤ笑いながら、警察(私服の公安刑事など)とペチャクチャ話をしながら、デモのわきを歩き続けているのだ。

 今回の事態は、こうした警察に管理統制された右翼たちの暴行(破壊と横断幕やプラカードの略奪)が、勢いあまって、警察の予想を超えて暴走してしまったようだ。

 わきを歩き続けている右翼のリーダー風の男が、機動隊の責任者格の男に「謝罪しろ」とつめよっており、警察側がヨワッタナーという表情で対応しているシーンを私は目撃した。暴れすぎる右翼をストップさせようとした機動隊員に顔を殴られた右翼がいるらしい。本当にアキれた。それは、メチャクチャな暴行を繰り返している右翼の現行犯の「犯罪行為」の眼前でのできごとなのだから。

noisy minority!1  「天皇制いらないデモ」、こう思う

「11.20天皇制いらないデモ」こう思う

戦時中に罪なき人々を殺してきた光景と共通

     ………Cさん

 

 私は拡声器を持ってデモに参加していたのだが、突撃してきた右翼に奪われた。
その他にも、「日本から出て行け」「ブスっといくぞ」と罵られ、蹴られる、押し倒されるといった暴行を受けた。
 警察からも引っ張られたり押されたりしながら「早く行け」等と怒鳴られ、まるでこちらが悪い事をしているかのような扱い。
  デモの最中はただその場の暴力に対する恐怖を感じていたというのが正直なところなのだが、 冷静になって考えれば考えるほど 「天皇制」への恐怖、怒りを強く感じている。
 今回のデモの様子は、戦時中に「神の国日本」が外国を侵略し、罪のない人々を殺してきた光景と本質的に共通するものである。
 「排除」「暴力」「圧倒的な想像力の欠如」は天皇制の本質であり、昔の天皇制は悪かったけど今の天皇制はいい、というような話ではない。
 天皇制に反対しているだけで罵声を浴びせられ、暴行され、ネットで誹謗中傷される。 日本はこんな国でいいのか。
 こんな体制の中で個人として皆が尊重されるような社会はつくられ得ないと思う。

 私は尊重されたいし、皆を尊重できるような社会を生きたい。だから天皇制はいらない。

 

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 はじめて反天皇制デモに参加。おさんぽ気分が…

     ………E・Nさん

 

 今回初めて反天皇デモに参加しました。当日はおさんぽ気分で出かけましたが、井の頭公園駅に着くとフル装備の機動隊員の姿が目に入り、心の底から驚愕。おさんぽ気分は吹き飛びました。

 デモが始まると機動隊が「早く進め」と体を押してくるので、最初は警察に対して抗議をしていましたが、通りに出ると右翼の人たちがデモの列に突っ込んでくるため、警察に抗議する暇などなくなりました。右から左から次々と襲撃されるので、ただ受け身の姿勢をとり続けるので精一杯。いま起きているこれは何なのか、どうすべきなのか、衆人環視の中で一方的に振るわれる暴力を回避する手立てがないことに、ある種の絶望感を覚えました。私は女性に見られたからか、殴られたり蹴られたりすることはありませんでしたが、「ババア!何こっち見てんだよ気持ち悪ぃんだよ!」などの暴言を浴びせられました。デモ後、知人と無事を確認しあいましたが、皆疲れてボロボロ。この時、負傷した人もいたと知りショックでした。

 右翼の人たちと警察が結託するかたちでデモが潰されたというのは大変な事件だと思うので、この事実を広く共有し、天皇制を問う姿勢を崩さずに行動していかねばとの思いを強くしました。

 

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みんなできちんと怖がろう

    ………Tさん

 

 「怖いぞー」「警察はおすなー」「トイレに行きたいぞー」「疲れたぞー」と、途中もうヤケクソ本音モードで、肩に手をやり、腕を組みながら歩いたわたしたち。友達は持っていたみかんをわけてくれ、はぁ、と暴力の台風の目の中で、いつ押し倒され引きずられるかわからない緊張感の中でも、ひと息ついてみる。

 これが日々何事もないかのように過ぎていく日常のパラレル・ワールドとして、しかし確かに存在する現実(反天皇制を主張して歩けば、人権も何も存在しない)、なのだと思うと、もう腹を据えて「闘うか」「亡命か」くらいまで歩きながら考えた。そうか、日本はここまで来たか。じわじわと追い詰めた挙句に、国や天皇に同一感を持つことでしか生きている実感のない人を作り上げ、ここ まで暴力のとりこにさせて、弱いものが弱いものをたたく構図に組み込んでいく。

 反天皇といえば、ほかのイシューの運動体からも嫌われ、「怖い」「人が集まらない」だの言われるけど、この期に及んで、天皇制を批判できない運動って、本当に運動と言えますか?だ。みなできちんと怖がろう。なかったことにはしたくない。「怖かった」「もうやだ」といったごく個人的な感情を大切にしながら勇ましさに回収されない言葉を紡ぎだしたい。

 

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 こちらが苦しい時は、あちらも苦しい

     ………Mさん

 

 事前の襲撃予告があったので予想はしていたが、ここまでひどい右翼の攻撃とは思わなかった。大横断幕は15分で撃沈して、大敗北を喫した。

 だが結果として、東京新聞にも載って、たくさんのカンパや激励もいただき、多くの人に「平成Xデー状況」を印象付けたのは大成功だったのではないだろうか。

 ほとんど「負けて勝つ」状態だが、決して負け惜しみではない。「8・8」攻撃があっても、何となくブツブツ言ってた我々が(私も含めて!)、とにもかくにも表に出て、惨めな結果のなかに共同性を打ち立てたのだ。ともにこの日の行動を準備した仲間たちのことを本当に誇りに思う。

 天皇「代替り」は、やはり天皇制が動揺する最大の場面だ。こちらが苦しいときは、間違いなく、敵も苦しい。当たり前の憲法的権利を行使することにすら、ここまでの攻撃をかけざるをえないほど、天皇制は苦しい。たった一歩踏み出すだけで、ここまでの事態を作れるのだ。チャンス到来、である。

 

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象徴天皇が国民の総意であるためには、私たち一人一人に象徴と思うことを強いねばならず、その手段は理解ではなく暴力だ、とはっきりした

      ………Bさん

 

 アキヒト天皇代替わり・天皇制に反対する闘いが、11月20日、東京・井の頭公園から始まった。「生前退位!?皇族解散しろ!11・20天皇制いらない集会」に100人が参加し、吉祥寺駅周辺でデモを行った。

 通常であれば、40分で歩き終わるデモコースだが、1時間30分もかかった。原因は、絶え間ない右翼の暴力、右翼と結託する警察の暴力だ。

 井の頭公園から住宅街を抜け、吉祥寺通りで待っている宣伝カーとデモ隊は合流する予定だった。しかし、警備と称する警察官らの目の前で、デモ隊が来る前に右翼が、宣伝カーのフロントガラスを竿で叩き割った。右翼が宣伝カーのナンバープレートまで盗み、「欠陥車はデモに行くな」と言い放った。それを見ていた警察は、フロントガラス破壊はともかくナンバープレートまで奪ったのはまずいと思ったのか、あわててナンバープレートを右翼から返してもらい、宣伝カーに渡す一幕まであった。もちろん、盗んだ右翼を窃盗で逮捕はしなかった。

 デモ中、右翼は、宣伝カーのスピーカーの線を切って音を出なくした。この日のために作った7メートルの大横断幕は、デモ開始15分で奪われ引きちぎられた。4台のトラメガも、参加者が持参した旗や旗ざおも破壊され盗まれた。メッセージボードやプラカード40枚は、数枚しか残らなかった。

 物損だけではない。横断幕やトラメガが盗まれ壊されるまでの間の人への暴力-殴る、蹴る、引き倒す―によって、6人以上が出血を伴うケガをした。たくさんの人が突き指や打撲も負った。右翼は、女性に対して集中的に暴行してきた。

 目の前で器物破損・暴行・傷害・窃盗が行われれば警察のメンツにかけて逮捕するのが普通だろうが、機動隊・公安警察官は右翼の襲撃を容認し、デモ参加者が襲撃されていようが地面に投げ出されていようがお構いなしに、デモ隊に「前に進め」と言いながら暴力的に引っ張ったり押したりし続けた。デモ申請時に「言うこと聞かないと車がボコボコになっちゃうよ」と警察が脅した通り、警察は思い描いた通りのデモを貫徹した。

 今回のデモで、はっきりしたことがある。

 天皇は、8月8日ビデオメッセージで「天皇のつとめが途切れることなく安定的に続いていくこと」に国民の理解を求めた。しかし、象徴天皇が国民の総意であるためには私たち一人一人に象徴と思うことを強いねばならず、その手段は理解ではなく暴力である、ことが好感度抜群の街・吉祥寺で露わになった。

 もうひとつは、右翼の窃盗・暴行を利用して、天皇制反対の表現が実質的に阻止されたこと。横断幕やトラメガが盗まれ壊されてデモの最後には訴える手段がほぼ地声しかなくなり、右翼と機動隊の暴力により整然と歩けなくなりデモであるかすらもわからなくなった。国家は法手続き的には反天皇制のデモも認めざるを得ない。天皇は平和を望むかのごとくふるまい、天皇制反対を許さない汚れ仕事は右翼がやり、警察が黙認し、実質的にデモをつぶす。

 右翼によるヘイトは、ヘイトスピーチ規制法で鳴りを潜めるどころか、沖縄での反基地闘争や反原発運動にも矛先が向かっている。もしも、天皇制反対デモへの暴力を許せば、右翼と警察の成功体験となり、暴力が拡大・エスカレートすることは想像に難くない。

 こうしたデモへの不当な介入が自治体を巻き込んでいることも、明らかになった。11月17日、武蔵野市安全対策課長が武蔵野市議会議員に、「11・20天皇制いらないデモ」について、と題するA4版1枚の文書を発出した。文書には、「武蔵野警察署からの情報が提供された」とあり、デモの期日/内容/集会・デモコース詳細/デモの規模/主催/当日対応が書かれている。デモの規模は、デモ隊は70~80人程度(警視庁見込)、機動隊は車輌100台と500~600人程度とある。当日対応は、警察は「集会、デモに反対する団体等による活動が予想されるため、混乱防止を行う」、それを受けた武蔵野市は「情報収集のため、防災安全部職員3名出勤」とある。警察は、デモ主催者に断りもなく情報を漏らし、天皇制反対デモに限って地域自治体に警戒を呼び掛けており、表現の自由を侵しているといえるだろう。

 これらは、川名ゆうじ・武蔵野市議会議員が、11月18日、自身のブログに「11/20は吉祥寺のデモにご注意を」と題して、デモ主催者に確認もせずにこの文書をそのまま載せたことでわかった。川名氏は、「11月20日に大規模となるデモが吉祥寺で行われ、混乱が予想されるとの情報提供が市議会にあった~略~交通渋滞など混乱が予想される。デモは14時から始まる予定。吉祥寺にお出かけ予定のある方は、ご注意ください」と書いている。しかし、交通渋滞への危惧に反し、文書に書かれていたデモコースをネットで拡散したために、右翼をいざなうことに川名氏は一役買ってしまった。たった100人規模のデモを大規模と表現しそれが吉祥寺を混乱させるかの如く書き、右翼のヘイト行動を非難もせずに交通渋滞を心配し、きちっと読めば14時からは吉祥寺周辺を避けた方が無難だなと思わせる内容になっている。

 自治体が天皇制を無批判で受け入れ、警察情報をうのみにし右翼のヘイト行動にも無批判になり、反天皇制デモにだけ表現の自由を侵して実質的にデモをつぶす行為に加担していた。

 こうしたさまざまな天皇制の暴力に対して、私たちができることは、自ら隊列を整えて行動することだ。